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コラム

32歳の私が葬儀業界で働く理由

2021.03.26

まず葬儀のお仕事って聞くと、怖い・不気味・暗いなど出てくると思います。

実際亡くなっている方がいらっしゃる業種なので無理もないです。

 

私が葬儀のお仕事を始めた20代前半の時も悲しみが深いお式に出向いた時はよーくもらい泣きしそうになってました。

 

さて、なぜ入社当時20歳くらいの女性が10年以上も葬儀業界に携わっているのか!

 

先に答えを出すと[恩返し]です。

 

私が24歳の時に父が急逝しました。

精進落としなどのお料理を振る舞う部署に所属していて、葬儀の式典そのものには余り触れてこなかったので右も左も分からない状態で、父には申し訳ない言い方ですが、初めてお客様としての立場を経験しました。

 

当時の大先輩が式典に付いて下さって、とても心強かったし、親身になってくださったのをよく覚えてます。

中でも印象的だった出来事がふたつあります。

 

ひとつは娘としての立場や心情を分かち合ってくれて

 

「しっかりねって、言われても困るよね。私達子供だって同じ様に悲しくて泣きたいよね」

って一緒に泣いてくれた事です。

葬儀屋さんが泣くのはご法度なんですけどね笑

 

 

悲しい、寂しい、悔しいは母だけじゃないです。子供達も同じなんです。

「お母さんの事頼むわね」って当たり前じゃないですか。

そう言われた子供達の悲しみってどこに出したらよいのでしょうか?

当たり障り無いと思われてる言葉も傷付けることがあるので気を付けたいです。

 

 

2つ目は、また別の先輩が棺の上に飾っていた花束を見て

「かすみ草の花言葉って知ってる?」って教えてくれた事です。

 

皆さんなんだと思いますか?

 

答えは「感謝」です!

 

かすみ草の花言葉は感謝って言うのよ、顔を見てありがとうって言えるのは今晩と明日しかないからね

 

と教えてくれた時はとても感動したのを今でも鮮明に覚えてます。

今後私に娘が産まれたら名前は絶対にかすみにすると決めている位に私には大きな出来事でした。

 

私も葬儀の業界に身を置いているからには、部署は違えど家族の方々にこんな寄り添い方がしたい、私が携わったお客様にも同じ安心や安らぎを提供したいと強く意識するようになりました。

 

今ではそこまでやらなくていいと止められる位動いてしまう時がありますが後悔はいつもしてないです笑

 

普通の飲食業とは違う気の使い方をしますが、そこが魅力だし

何より葬儀の知識やマナーが身に付くのも葬儀のお仕事の利点かと思います!

 

少しでも私のエピソードに共感や感動して下さった方が居たら是非一緒にお仕事しましょう!!

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