ブライダル業界で働くやりがいと注意点
2021.07.31
現在弊社では結婚式場のアルバイトスタッフを募集しています!
詳しくは下記リンクよりご確認ください。
南浦和駅より徒歩10分(車通勤可・無料送迎バス有)/ベルヴィ武蔵野
こちらのコラムでは、ブライダル業界で働く心構えを実際に働く社員に伺いました。
是非参考にしてみてください^^
結婚式場とは新郎新婦にとって一生に一度の思い出を提供する場所です。
そこには一つ一つドラマがあり、一つとして同じ結婚式はありません。
そんな結婚式場で働く我々スタッフはそのドラマをハッピーエンドに導くための重要な役割を担っているのです。
私は結婚式場でアルバイトの面接担当をしています。
面接を受けに来る人たちに私は必ずある質問をします
「結婚式場に対してどんなイメージを持っていますか?」
この質問をするとほとんどの人が「華やかな…」とか「幸せな…」など…
「結婚式に出席した経験はありますか?」と質問をすると大体はまだ出席経験が無い、出席の経験があっても幼い頃で記憶に残ってない方がほとんどです。
面接を受けに来る大体の方はテレビドラマやCMなどで映っている結婚式を理想として描いています。
しかし実際の理想と現実とでは必ずしも一致するものではありません。
私は面接担当としてこれから一緒に働くスタッフたちに注意して欲しいことを伝えるためにも理想と現実の差について必ず話をします。
結婚式場は華やかな場所ですし、新郎新婦の幸せを一緒に感じることが出来る場所ということに間違いはありません。
思い描いている理想を現実のものにする為に私たちがいるということを忘れてはいけません。
面接に来る人たちの描いている理想はゲスト目線の場合がほとんどです
私たちは「ゲスト」ではなく「ホスト」であり、お客様をおもてなしする側であることを忘れてはいけないのです。
理想と現実の差はここにあると思います。
私たちがやるべきことは、一つ一つの結婚式に対して常に本気で向き合いその結婚式に出席してくれたすべてのお客様に感動を与えることです。
結婚式場で働くということは「一生に一度の特別な日の演出をサポート」をする。
これこそが我々の使命であり、現場で働くスタッフにはその覚悟を持って働いてもらわなくてはならなりません。
披露宴において現場で働くスタッフにはお客様に対しておもてなしの気持ちを常に持ちサービスを提供して欲しいのです。
現場で働くスタッフのさじ加減によって披露宴の姿は大きく変わってしまいます。
披露宴に携わるすべてのスタッフが一切の手を抜かず本気で向き合えば最高の披露宴になりますし、逆に一人でも手を抜いてしまえばミスが生じ、クレームに繋がることもあります。
私たちの影の努力なくして結婚式は成り立たないのです。
結婚披露宴は新郎新婦にとって今までの打ち合わせや準備をしてきたことの集大成です。
そこには多くの方の笑顔や涙、感動が詰まっています。
笑顔の人を見ると自分も自然と笑顔になるように、幸せそうな主役の二人を見ていると私も幸せな気持ちになります。
こんなにも人の笑顔や幸せに触れることができる仕事はありません。
結婚式に携わっているすべてのスタッフとこの感動を共有することができることこそが結婚式場で働くことのやりがいに繋がっているだと思います。
そんな結婚式に携わることができることを私は誇りに思います。